林業・木材製造業労働災害防止協会埼玉県支部は、林業と木材製造業の事業者が、作業者の協力のもとに、安全で快適に働ける職場をつくるために行う自主的な労働災害防止活動を促進し、技術的な指導と援助を目的として、昭和40年2月24日に特別な法律に基づいて設立された団体です。
森林は、地球にとって大きな役割を担っております。
この森林を守り育てる林業と生産された木材を活用する木材製造業の職場が、安全で快適なものとなることを目指し、当支部は、厚生労働省、林野庁、埼玉県の指導のもとに事業者の皆さんの活動を支援し、「労働災害のない安全で快適な職場づくり」を推進しています。

労働安全衛生の確保と、定着を図るための活動を行っています。
・林材業労働安全衛生推進会議
指導機関である埼玉労働局、埼玉県などのご協力の下、労働安全衛生のための推進会議を毎年度開催し、県や埼玉県支部の取組み状況等を報告します。
・安全巡回指導活動
安全衛生指導員等による巡回指導を、関係労働基準署のご協力を頂き、分会ごとに実施しています。

労働災害防止の重要な一環として、健康診断を実施しています。
チェーンソー使用者や刈払機を使用する人は、自分の振動障害の影響などを知るためにぜひ受診をお勧めします。

一定の業務や、特に危険な作業に従事する作業者に対しては、労働安全衛生法にて特別な教育や技能講習等を受けることが義務付けられています。

労働安全衛生の確保と、定着を図るための活動を行っています。
労働災害防止への取組の決意を新たにするために、毎年一回関係者が一堂に会する「全国林材業労働災害防止大会」や県内の労働安全防止団体との連携による「埼玉県産業安全衛生大会」に参画しています。
この他災害の発生動向・災害時例等の最新情報の提供や各種「教育図書」「安全防具」などの販売斡旋を行っています。