ホーム > 木造住宅の振興 > 住宅省エネルギー施工・設計講習会

木造住宅の振興

2017.09.25
平成30年度 住宅省エネルギー技術講習会

国は、新築住宅における省エネルギー基準適合を、東京オリンピックが開催される2020年までに義務化することを目標として掲げています。現在は建築物省エネ法の届け出の対象外である、300㎡未満の一戸建て住宅や賃貸アパートについても、省エネ基準への適合が必須となる見込みです。それまでに、大工技能者、現場技術者、設計者の方に、省エネ施工技術や設計方法を習得していただけるように、住宅省エネルギー技術講習会を実施しています。
この講習会には、施工者向けと設計者向けの講習があります。施工者向けでは断熱材の細部の納まりや施工不良の防止について、設計者向けでは省エネ法に基づく計算等が中心となります。なお、設計者向け講習には、従来の設計者向け講習(詳細計算ルート講習会)に加えて昨年度から新たに仕様・簡易計算ルート講習会が設けられました。詳細な講習内容、開催日時及び場所については下記及びチラシをご確認ください。

お申し込みは、ホームページ(http://shoene.org/seminar/search.php?p=11&a=
又はFAX送信となります。FAXの場合はチラシ裏面の各講習会の主催団体へ電話連絡の上、受講申込書をFAXしてください。

仕様・簡易計算ルート講習会の概要
 省エネ基準適合の住宅をつくるためには、断熱施工技術に加えてプランニングなどの意匠設計から設備設計までトータルで取り組まなければなりません。そのような中、従来の外皮の詳細計算法では対応が難しいと感じる方やより簡便に結果を求めたい方などに向け、昨年4月から簡易評価法の運用がスタートしました。
 この講習は、地域の木造住宅生産を担う工務店などを主な対象として、省エネ基準評価の入門編となる『仕様基準』及び新しい『簡易評価法』に基づく断熱等の外皮性能に関わる設計ノウハウを中心に、施工技術の重要性や設備における省エネ化のための基礎知識までを分かりやすく周知、習得することを目的としています。
 また、外皮性能評価方法(仕様ルート及び簡易計算ルート)のほか、省エネルギー化の意義や効果、手法など設計に必要な基本的な内容についても解説します。

日程表とカリキュラムは下記よりダウンロードできます。
【施工者向け】
日程表(施工).pdf
カリキュラム(施工).pdf
【設計者向け/詳細計算ルート】
日程表(設計・詳細).pdf
カリキュラム(設計・詳細).pdf
【設計者向け/仕様・簡易計算ルート】
日程表(設計・仕様簡易).pdf
カリキュラム(設計・仕様簡易).pdf

平成30年度講習会の資料は下記よりダウンロードできます。
施工者向け講習会チラシ.pdf
設計者向け講習会チラシ.pdf
受講申込書.pdf

ページトップ

トピックス

県産木材活用住宅等支援事業

県産木材活用住宅等支援事業

チラシをクリックしてください

コバトン

開催中のイベント